店長ブログ
4/27、28日は春の感謝祭開催です。お米8%増量サービス
投稿日:2019/04/15
4/27(土)4/28(日)は春の感謝祭開催です。
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・1000円以上お買い上げでサイコロの出た目だけ「揚げたてからあげ」
プレゼント!
・今年デビューの新銘柄の試食会開催。
・他のも楽しいイベントを企画中です。
*ネットでご購入のお客様には18日より28日までお米8%増量サービス
をさせていただきます。
安井米店が玄米菜食をお薦めする訳 第2部
投稿日:2019/04/04
という経緯の訳ですが、まだその当時は自分の健康に自信が持ち切れなかったというのももちろんあります。そして更に4年が経とうとしていますが体調にも大きな変化は見られません。今でも3か月に一度は定期的にPSAの血液検査もしています。玄米菜食をすればすべての病気が治るというような無茶なことを言うつもりはありません。お医者様ともよく相談しながら進めていただければと思います。
それから「狭心症」のほうも今ではほとんど辛い症状がありません。明け方の胸の違和感もありません。正直言いますと病院の薬もここ2年半飲んでいません。初めて薬を処方されたときに先生に「先生、この薬いつまで飲むんですか」と聞きましたら「一生飲むんです」って言われとても落ち込みました。止めてしまった理由は飲んでも飲まなくてもあまり症状が良くならなかったものですから。だったら止めてしまえと。ただ日頃の努力もあると思います。好きなコーヒーも毎日は飲みません。お酒も週2-3回にして量も2合位で抑えています。正直もっと飲みたい時もありますけどそこは我慢です。天風先生は言います。「食うために働くんじゃないんだ。働くために食うんだと」明日の仕事が辛くなるまでは飲まなくなりました。考えてみれば狭心症だけだったら玄米菜食を始めなかったわけですから運命は不思議なものです。玄米菜食をはじめたおかげで二つの病を乗り越えれられそうだし、天風哲学にも触れることができ仕事や人生に対してもより積極的に向かっていけている自分がいます。最近ではメジャーリーグの大谷翔平君が読んでいると話題になった中村天風著「運命を拓く」もぜひお薦めです。力を頂いてください。
それから我が家では無農薬米こしひかりの生ヌカを乾煎りしたものを味噌汁に入れて毎朝食べています。お薦めしたお客様の中には便秘が治ったという方もいらっしゃいます。うちの奥さんもその一人です。玄米菜食は直ぐには結果は現れないと思いますが、半年、一年と続けていけば必ず体調は良くなっていくと思います。ダイエットなんか簡単です。ただ、ダイエットが目的だとなかなか続かないというのが本当でしょう。こう言っては何ですが真剣さが違いますから。
私がやってきた玄米菜食を簡単に説明します。最初の10か月(再検査の日まで)はほとんど動物性食品は食べませんでした。特にハンバーグ、餃子、シュウマイ、の類いは完璧に、牛乳さえもほとんど飲まなかったように思います。お酒もほぼ完璧に絶ちました。ただただ先生から「ガン細胞は見つかりませんでした」の言葉を聞いている診察室の自分を想像するという努力をしていました。食事は玄米食がメインで、大豆食品(味噌汁、納豆は毎日)海藻類、キノコ類、果物もほぼ毎日。お菓子はたまに和菓子。カップラーメンはここ5年食べていません。おかげであっという間に痩せました。3か月で6kg。体重以上にウエストが細くなりました。でも空腹感はありません。しっかりご飯を食べていますから。そこから体重は安定しています。ダイエットで炭水化物を抜いているとお腹がいつでも空いている状態ですので頭の中はいつもご飯のことばかりになってしまいますが玄米菜食はそんなことはありません。調子が戻ってきたなと感じたら少しづつ動物性食品を食べればいいと思います。1週間に一度は頑張った自分にご褒美をあげてください。好きなものを食べてください。お酒もいいと思います。
再検査の日から油断したわけではないのですが少しづつお酒も飲み始めました。現在では週に2.3回、、お肉やお魚も週2回位いただきます。もう体質が改善されていると思っていますから。天風先生は動物性食品は健康な人で総摂取カロリーの30%まで。万一病になったら断然植物性食品を取りなさいと言っています。そして血液を弱アルカリ性にしなさいと。その辺の難しいことは私にはよくわかりませんがどうも本当みたいです。間違いなく血液はサラサラになってきます。そこから病気は回復に向かってきます。元々身体は悪いところがあればそこを健全な元の状態に戻すためにいつも働いてくれているわけです。決して薬が病を治すわけではないはずです。身体が直しているんです。薬はそのお手伝いをしているだけですから。そして自分の身体を信じることがとても大切に思います。「身体は直す力を持っている」と。
これといった病は患っていないけど健康づくりに関心のある方には五分搗き米や五穀米をお薦めします。正直玄米食よりずっと食べやすいと思います。炊飯器も普通に炊いて大丈夫ですので。我が家でも玄米に飽きた時は五分搗き米や雑穀米を炊きます。五分搗き米や五穀米もちょっと大目に炊いておいて冷凍にしておくととても便利ですよ。
玄米菜食についてもし何かご質問等あればご相談ください。当店ではおにぎり、お弁当、お惣菜(ひじき、卯の花、切り干し大根等、等)も手作りで製造販売していますので作り方とかもアドバイスできるかと思います。
最後になりますがもしご縁があれば当店と長くお付き合いのある農家さんの品質確かな無農薬玄米や減農薬玄米をご購入いただければ幸いです。玄米菜食の初心者の方には柔らかめの玄米をお薦めしてしています。そしてゆっくりとよく噛んで食べてくださいね。最低でも60回は噛んでください。良く噛めば噛むほど唾液の分泌量が増えますし栄養の吸収率も上がります。胃には食べ物を砕く力はありませんので。それから一番大切なのは最低でも漬け置き時間を10時間以上取って下さい。タイマーセットをお薦めします。朝セットして夜食べる。夜セットして朝食べるといった感じで。1回で食べきれない場合は冷凍で保存してください。できればお茶椀1杯づつで保管して食べる時にレンジでチンするととても便利です。
ぜひ、楽しく玄米菜食を続けてください。ガチガチの玄米菜食にしないでください。たまには自分にご褒美を上げてください。好きなものを頂くことはとても身体にも心にも良いことですからね。身体に良いからといって嫌いなものを食べても身にならないそうです。ぜひ頑張ってください。
追伸です。心臓の悪い方には天風式呼吸操練というものがあります。ぜひ参考にしてみてください。私も毎朝やっています。そして統一式運動法、積極体操と。
安井米店が玄米菜食をお薦めする訳。第1部
投稿日:2019/04/01
それは、私自身が玄米菜食を実践して健康を手に入れてきたという経験があるからです。米屋としても玄米にはこんなに不思議な力があるんだということを知っていただきたくキーボードをたたいています。単に売りたいがためではありません。現代の医学を否定するつもりはありません。ですがいきなり薬に頼るのではなくまずは玄米菜食に挑戦してみてはいかがでしょうか。
玄米の栄養価については今更私が説明する必要もないと思いますのでそれは他のサイトを見ていただければ十分だと思います。
それでは早速私の体験談をお話しします。私は元々二つの病を持っていました。先に「狭心症」を患いそのあと前立腺ガン。10年以上前から毎年の人間ドックで脂質異常が見られますので生活習慣を変えなさいと言われ続けていました。特に食生活を。甘いものとお酒が大好きでしかも日本酒党。その頃から運動をするととても心臓が苦しくなるので地元の総合病院で検査をしてもらったところ「狭心症です」と。それで薬をもらって飲んでいたわけですが薬を飲んでいるからと安心して食生活は今まで通りの生活を続けていました。ところがです朝普通に仕事をしていましたら突然の発作に襲われ救急外来へ飛び込みました。救急車は恥ずかしいので家族にのせていってもらったのですが胸は苦しいし目の前が真っ白になってしまいこのまま万事休すかなと思いました。その後も同じような発作が夜中に襲ってきたのですがニトロを先生から貰っていたのでなんとか発作は収まりました。寝ていると明け方に胸が苦しくなってくるのが特徴だそうです。同じ病の方はわかると思いますが。
そして、以下の文章は2015年7月6日にメモしておいたものです。いずれお役に立つときが来ればと思って書き留めておきました。
「玄米菜食」でガンが消えた。。安井敏彦 本当の話
3年くらい前から定期健診でPSA数値がやや高めだったために半年ごとに血液検査をしていました。平成26年5月24日の検査で4.6になったのを機に担当医から針検診を勧められ6/10に検査入院をし、6/25にその結果報告がありました。まさかの「ガン細胞があります、しかも中期」ということで数か月以内に治療を開始したほうが良いとのことでした。しかも我が家では父も兄も前立腺ガン患者ですと話しましたところだったら直ぐに始めたほうが良いと9/2から放射線治療の予約を入れました。しかし自分としてはなんとなく納得がいかず、ある方に相談しましたら「いのちの田圃」という会を紹介してもらい見事にガンを克服している実例を沢山知りました。そこで多くの患者さんが「玄米菜食」をして病気と闘っていることを知った訳です。別に会がそのように指導をしていたわけではなく偶然85%の方々がそうしていたということです。
「いのちの田圃」の説明を簡単にしますと現在のガン治療の3大医療である「手術、放射線、抗ガン剤治療をせずに、または中止して」ガンと闘っている人たちの会です。ガンを克服した人と今闘っている人たちがお互いに体験を交換しあい勇気づけあっています。こうやって治ったという体験をシャワーのようにあびてガンは治るんだということを潜在意識に刷り込ませることを主な活動にしています。当然異論を唱える人はたくさんいると思います。圧倒的に3大医療のほうが有名ですからね。しかも知り合いの誰々がそうしたと聞けば自分もそうするのが当たり前だと思います。でも末期ガンの人や医者から見放された人はワラをもすがる思いですのでそんなことはどうでもいいことなんです。治ればいいわけですから。私の場合は担当医の先生の一言がきっかけでした。その一言も現在の医療現場が忙しすぎるのが一つの原因かと思いますので致し方ないのかなと無理に納得させました。批判することが今回の目的ではありませんのでここでは詳しいことは書きません。
そして、放射線治療のキャンセルをしたのが8/31だったと思います。9/4に「いのちの田圃」を知り、それから玄米菜食を徹底的にやりました。仕事が米屋ですからこんなことが本当に可能ならばこれからの商売によりプライドを持ってできるということも考えました。でも一番は親から貰った大切な身体を簡単に傷つけたくなかったことです。幸いにも担当医から数か月という時間的余裕を貰っていたので挑戦できたのです。それから2か月経ち、3か月が経ちするとなんとなく患部の近くに今までとは違う違和感を感じてきます。もしかして転移かなとか悪いことばかり考えてしまう毎日です。常に頭の中は病気のことばかり、あの時すぐに治療を始めればよかったのかなとか。気持ちを仕事に振り向けるのがやっとでした。そうしてPSAの検査に10/26に行ったところ担当医が若い先生に代わっていまして彼はとても人間性が良く親切に対応してくれました。しかもPSA数値が3.9に下がっていたのです。しかし、そのあとすぐの11/初旬の人間ドックではまた4.6にもどってしまいガッカリ。今思えば11月から12月頃が一番精神的にも体調的にもきつかった時期のような気がします。12月暮れのお正月用お餅の製造販売ができるかどうか不安でしょうがありませんでした。定期検査に行って先生に体調はどうですかと聞かれてもこちらからキャンセルしている手前あまり痛いとか痒いとか言えないので「まあ普通です」と答えるしかなかったのが正直なところです。
そんな時に勇気を出させてくれたのが中村天風先生の「天風哲学と心身統一法」でした。この本は絶対にお勧めです。偶然にもこの心身統一法も動物性タンパク質や甘いものの摂取を勧めていません。人間は土になるもの(海底も含みます)を食すべきであると。甘いものは季節の果物で十分だと。「いのちの田圃」とピタリと一致していました。まして病の時はすぐにでも動物系のものは止めて血液を弱アルカリ性にしなさいという教えです。そして心の持ち方が病を良くもするし悪くもするので絶対に病気を気にしない事だと言います。でも痛かったり、いつもと違ってきたりすると誰でも気になるものです。そんな時は絶対に負けないと思うこと。辛い時ほど無理やりにでも元気を出しなさいと教えています。調子の良い時は誰でも元気が出ます。良くない時ほど無理やりにでも元気を出しなさいと。この教えは私がどうこう言うものではなく本を買って読んでいただければ納得できると思います。また、各地の天風会にお問い合わせいただければ親切に教えてくれます。私の場合は群馬県賛助会でした。
天風会とは正式には「公益財団法人天風会」といいまして、大正8年に中村天風という人がすべての財を投げ打って人を幸福にするために始めた活動です。やがて昭和37年3月に国より公益性を認められた立派な団体です。決して宗教団体ではありません。経済界では松下幸之助さん、稲森和夫さんなども天風哲学に大きな影響を受けた方々です。最近では元テニスプレーヤーの松岡修造さんがそうです。彼の日めくりカレンダーを見ると天風先生の影響を受けているのが手に取るようにわかります。
そして、一年が経った27年6月9日に再び針検診をし、結果報告が24日でした。玄米菜食を始めてから約10か月が過ぎていました。今回もしガン細胞に変化が無く、ましてや大きくなっていたら「放射線治療」をする覚悟はできていました。そうしましたら先生から「今回はガン細胞は見つかりませんでした」との言葉です。信じられませんでしたが本当なんです。患部に19か所針(普通は18か所なんですが私は念のためにと19か所)を刺して細胞を取り出して検査をするのですが全く見つからなかったのです。前回は3か所から見つかり内1か所が中期まで進行しているとのことでした。
とても、とても、嬉しくて、嬉しくて、こんなに嬉しいことは今まで経験ありませんでした。ガン細胞が消えたこともそうですが、自分自身の内なる力でもって病気を治せたというのがとても自信に繋がりました。
・病は忘れることによって治る。
・病は恐れるに足らず、恐れるその心こそ恐ろしい。
確かに的を得ていますね。もし心配したほうが早く治るんなら誰もがみんな治ってしまいますからね。事実は全く逆ですからね。心配症の人ほど治りが遅くなってしまいます。私もそんな一人でした。なかなか忘れることって出来ませんからせめて空元気をでもいいから無理やりにでも元気を出す。そんな心の持って行き方を教えてくれるのが天風哲学です。
最後に「玄米菜食」をやり始めると(動物性タンパク質を止めて)心の支えが一つできます。ただお医者にかかって治療をしてもらって治ったかな、転移はしていないかなと心配しているのと違い自分の身体を自分で直しているんだという信念というか自信みたいなものが湧いてきます。「自分の心と身体を信じろ」と念ずることが大切だと思います。どうせ心配しても良くなるわけではないんだと、だったら忘れる努力をしよう。元気を出そうと。お医者さんに行って手術とかで直してもそのあとの転移とか再発の心配はついてまわりますね。だったら手術をしたとしても放射線治療をしたとしても今からでも自分自身の自然良能力(自然治癒力)を上げる努力を同時にしたほうが尚一層いいと思います。それから先生は治ったとは言わないんですね。無くなったとか小さくなったとかという表現をします。私のようにMRIにも映らない、細胞をとっても見つからないのに治ったとは言ってくれない。見つからないほど小さくなったと言います。どこまで心配性なのでしょうか。人間は毎日数千個のガン細胞が新しく出来ているといいますそれをNK細胞が見つけ次第やっつけてくれているわけですが、そしたらみんなガン患者ということになってしまいます。もっと気楽に生きないといつもビクビクして楽しい気分なんか味わえないですよね。
今ではガンは生活習慣病だといわれるようになっています。美味しいものの食べ過ぎ、ストレス、寝不足、運動不足。つまり具体的な生活習慣を変えれば治る確率はグンと上がる訳です。手術や治療や抗ガン剤だけを頼りにしていたのでは自分は何の努力もしていないことになりますが、食生活を変えてそれを続けていければ気分的にずいぶん違います。食べるものをコントロールするくらい簡単にできます。だって命かかってますからね。
勇気のでる本をご紹介します。
・ガンが治る法則 12か条 河竹文夫著 三五館
・幸せはガンがくれた 心が直した12人の記録 河竹文夫著
・運命を拓く 中村天風瞑想録
・真人生の探求
・ほんとうの心の力