店長ブログ
うな重に合うごはんの提案です。業務用炊飯器編。
投稿日:2018/05/31
前回、ウナギには硬めのパリッとしたご飯が合うと言いましたが、炊飯器を選ぶことでパリッとしたご飯に炊き上げることができます。一般に電気釜よりガス釜を使えばそうなると考えがちですが同じガス窯でも鉄釜の炊飯器の方がよりパリッと炊きあがります。まず重量が違います。通常自動炊飯の場合スイッチを入れてから50分位で炊きあがりますが、ユーザー炊飯にして温度設定は最低で、蒸らし時間は20分に設定していただくと焦げ目の無い美味しいご飯に炊きあがること間違い無しです。自動炊飯の無い昔ながらのガス釜をご使用のお店様にお薦めなのはスイッチを入れてから通常17分位で火が消えますが種火は消えません。この種火も消してしまうと焦げは出来にくくなります。また、研いでから最低30分以上漬け置きするのが条件ですがタイマーを37分に設定しておけばスイッチを入れてから蒸らし20分も含んで炊きあがりの合図になります。お店様でよく見かけるのは「何分位で火が消える」と割と曖昧で蒸らし時間もテキトウ。時間が無いから火が上がったから直ぐジャーに移してしまうという感じ。せっかくお料理を真心込めて作ったんだからご飯にももうちょっと気持ちを向けていただきたく思います。