店長ブログ
痩せたい人は立っていればいい。。
投稿日:2016/03/01
ニート(nonexercise activity thermogenesis)というワードがあります。これは身体を鍛えるための運動ではなく日常生活の活動の中で発生する熱量を言います。
日常の何気ない動作(家事など)には必ずエネルギー消費が伴います。実は1日のエネルギーの4割程度をこのニートが占めています。1日2000キロカロリー摂取している男性が朝30分程度ウオーキングをしても使うカロリーはせいぜい100㎉程度ほど。全体の2000㎉からすれば大したことありません。4割のエネルギーを捻出するニートは男性では多い人で800㎉、少ない人は400㎉しか使いません。立っているだけでも重力の影響で安静時より20%余分にエネルギーを使います。つまり立ち続けていれば痩せられるわけです。歩くことは安静時より3倍もエネルギーを使います。1日20㎉余分に摂取すると1年で1kg太ると考えるとニートで1日400㎉の差があったらすごいことになりますよね。デスクワークの人も座っている時間を意識的に減らした方が身体にはとても良いことになります。米国の会社では30分経つと自動的に机が上がり強制的に立って仕事をするところが増えているそうです。